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2018.11.22‖

#02

マイナー街道さんのところでのチャット初出。2つめ。
各自描きたいイラストの中から、古川さんとゴロさんのを無理矢理に繋げて作ったもの。
ピュアなのと邪なのと、どっちがいいか聞いたらどっちもと言われてしまったので。おかげで、前半と後半でテンションが違います。



 冬海と「恋人同士」と呼ばれるようになって早数ヶ月。冬海が土浦の部屋に来ることも、半ば当然になってきていた。
 初心で奥手な彼女がかわいくて、けれど焦れていることも事実で、土浦は少しだけでも先へ進みたいと考えていた。
 そんなふうに考えつつ、土浦が台所から飲み物を取って部屋へ戻ってくると、冬海は定位置に座っている。
 椅子など勉強机にしかなく、冬海はいつも床に直接座る。そこはベッドに背を凭せかけられる場所だ。
 いつもならテーブルを挟み、土浦はそれに向かい合うような形で座る。
 けれど意を決し、飲み物をテーブルに置いてから、土浦はその隣に腰を下ろした。
「………せ、先輩…?」
 不安げに見上げてくる冬海の瞳が揺れている。
 いつもと違うことが怖いのだろう。
 けれど、その縋るように見上げてくるのもかわいくて、首の後ろに手を伸ばした。
 さらさらとした髪が指の間を滑る。
 びくりと揺れた身体を引き寄せると硬直してしまう。
 そんなところもかわいいのだけどと、土浦は苦笑する。でも、今日はこの先へ進みたいから。
「冬海」
 呼べば、おどおどと視線を上げてくる。
 どうしようもなく愛しくて、口元に笑みがこぼれた。
「…好きだ」
 囁くように息に乗せれば、白い肌が一瞬で赤くなる。
「あ、あの……」
 その顔が俯いてしまうまえに、かすめるように唇を奪った。
「………ッ」
 息を飲んだ冬海がかわいくて、喉の奥で笑った。
「まだまだ、こんなもんじゃ終わらせない」
 顔を覗きこみながらそう告げると、びくりと細い肩が腕の中で揺れた。


「………あ、あの。これで、いいんです…か……?」
 着替えた冬海が恐る恐る尋ねてきて、土浦は卒倒しそうになった。
 それをどういうルートで手に入れたのかは、この際問題ではない。
 それを冬海が身につけた、ということが最重要である。
 土浦の差し出したピンク色のナース服に身を包み、短いスカートを気にしているのか裾を何度も直す仕草がいやらしい。
 ベッドに背を預けたまま手招きすれば、従順に近寄ってきて、こんなに無防備ではいろいろと困ると土浦は思った。
 迂闊に手を伸ばすと逃げられそうなので、もう少し近くにと彼女を呼ぶ。
 下から見上げられることに羞恥を覚えるのか、その頬は高潮している。
 いや、その格好にだろうか。
 どちらでもいい、と土浦は思う。
 ひどく興奮している自分がいて、土浦は苦笑した。
「きゃ…ッ!」
 近づいてきた冬海の腰をつかみ、さらに引き寄せる。
 短く悲鳴を上げて、冬海は土浦の脚を跨ぐ形で膝立ちになった。
 気にしていたスカートの裾に、土浦が手をやれば息を飲む。
 その様がかわいくて、その先のガーターベルトをなぞった。
「……やらしいな」
「だって、先輩が……!」
「俺が?」
 意地が悪いと思いながら聞き返すと、真っ赤に頬を染め、冬海はぎゅっと目を閉じた。
 ふるふると身体を小刻みに震わせるので、意地悪をしたい気分になって、土浦は顔を見ながら内腿を撫で回した。
 ひくりと仰け反った白い喉に、土浦は衝動のまま噛みついた。
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