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2017.10.23‖
※年齢制限※ 18歳未満閲覧禁止



「一位になったらって、言ったよな?」
 土浦は不適に笑いながら、冬海の細い手首を捕らえた。むき出しになった腕をたどって撫で上げると、泣きそうな顔で彼女は土浦を見る。
「で、でも……」
 冬海は、本当に泣いてしまいそうだ。しかし土浦は首を振る。
「ここなら当分誰も来ない。お前のために頑張ったんだから、いいだろう?」
 冬海は土浦の言葉に、顔を真っ赤に染めて息を飲んだ。
 場所は体育倉庫である。体育祭で賑わう外とは世界が違うように、内部は静まり返っている。中にいるのは土浦と冬海だけなのだから、それも当然だ。
 まだ競技は続いているので、お互いに体操服だった。男子は最近導入されたハーフパンツなのだが、女子は今や滅多にお目にかかれないブルマである。冬海は普段は見せない太ももをあらわにしていて、その姿に土浦は思わず声を失った。音楽科の体育の授業が、ほとんどないことに感謝したほどだ。冬海のその姿は、どうにもイケナイことを連想させる。彼氏という特権を生かして、なるべく側で牽制していたが、競技中は無理な話である。どうすれば冬海を人目につかない場所に誘導できるだろうかと考えて、土浦は徒競走の前に冬海とひとつの約束をしたのだった。
「お前からのキスがほしい」
 人前でするには憚られること、と考えて、土浦はそう冬海に告げた。土浦の言葉に顔を真っ赤に染めて、否とも是とも答えなかった冬海を強引に連れてやってきたのが、この体育倉庫だった。
 な、と冬海を覗きこむように屈むと、土浦は冬海を跳び箱の上に抱き上げた。跳び箱の高さは5段ほど。視線は入れ替わり、土浦が冬海を見上げる位置になる。
「ほら。これでしやすくなったろ?」
「あ、あの…、でも……」
「早く」
「………っ」
 土浦の強い言葉に声を飲んで、冬海は頬を赤く染めたまま、しかし決心したように息を吐く。きゅっと唇を引き締めて、震える両手で土浦の頬を包んだ。首を傾けて、ほんの一瞬、触れるだけのキスをする。それが唇からわずかに逸れていたからといって、言及するほど土浦も意地悪くはない。だが、求める心は別物である。離れていこうとする冬海の唇を追いかけて、深く口づける。
「……ん、っ」
 身体を硬くした冬海のこめかみを撫でて、さらりとした髪を指の間に滑らせる。静かな空間を二人の息が乱した。血の気に染まった肌は熱い。口中も違わず熱く、土浦は熱心に冬海の中を探る。いつもと違う角度に冬海が喘いだ。
 体操服の上から脇腹に手を滑らせると、唇を合わせたままの冬海が身体を震わせた。両手を土浦の胸に当てて、身体を引き離そうと力をこめるが、それに構わず華奢な身体の線を手でたどる。
「……あっ」
 びく、と身体を戦慄かせて、冬海は声を漏らした。無抵抗に震え、息を荒くする冬海に、土浦は欲情を抑えられない。いつもと格好も状況も違うのだ。壁一枚隔てた向こうには、健全に学校中の生徒が運動に励んでいるというのに。
「お前の顔、すごくやらしい」
 笑いを含んで囁けば、涙に潤んだ目が咎めるように土浦を見た。それすらも扇情的でたまらない。
「……せ、せんぱいの、せい……、です…」
 震えた小さな声に、土浦は笑う。
「それなら俺がこんなふうになるのは、お前のせいだな」
 いじめたいのも泣かせたいのも、お前だからだぜ、と土浦は冬海の目尻に溜まった涙を舐める。ひくりと喉を震わせて、冬海は目を伏せた。
 その、いつにないシチュエーションに喉が鳴る。薄手の体操服の下には、冬海の細いけれども間違いなく女の肢体が潜んでいる。幼さの残るそれを知っている土浦は、滑らかな太ももを撫でて、このまま止めるつもりなどない自分を自覚した。
「冬海……」
 名を呼びながら、土浦は体操服の裾から手を差し入れる。柔らかな肌を撫でれば、甘い吐息が彼女の口から漏れる。胸へ手を伸ばし、柔らかなふくらみに触れる。
「………っ、やっ」
 不安定な跳び箱の上で、冬海は身体を震わせる。
「あ、あっ、……せんぱ…、やっ」
 怖い、と縋りついてくるのを、彼女のするがままに任せて、土浦は両手で胸を弄りはじめた。熱く荒くなった息が、耳を犯す。ぞわりと背筋を駆けていくものに、身体が熱くなる。
「そのまま、しがみついてろよ」
 低く告げて、土浦は下肢へ手を移した。あらわになった太ももから上へと目標を定めて撫で上げる。柔らかな肌はくらくらするほどに、甘いにおいを漂わせている。足の付け根にたどり着き、そこをなぞると、冬海はぎゅっと力をこめて首に縋りついた。
「誰かが来たら困るから、脱がさないほうがいいよな?」
 笑い混じりに言えば、さらに力をこめて抱きつかれた。その表情を窺うことはできないが、きっと真っ赤になって泣きそうな表情をしているのだろうと思った。
 そして言葉のとおり、その横から指を入れる。
「……ンっ!」
 小さく声を上げて、冬海は息をこぼした。入りこんだそこは、明らかに他とは温度が違う。わずかに湿った感触と熱。土浦はそうするのが当然のように、指を滑らせる。
 幼い子どものように首を振って、冬海はそこから与えられる感覚から逃げようとする。腰を捕まえて、ブルマの上から突起を探る。
「あっ、や……、や」
 喉を引きつらせて喘ぐ冬海の耳元に、土浦は咎めるように囁く。
「あんまり声出すと、誰か来るかもしれないぜ?」
 その言葉にびくりと身体を震わせて、冬海は土浦の首に唇を押し当ててくる。くすぐったいような、そそられるような、どちらとも取れる感触に、土浦は低く笑った。そして、より熱心に指を動かした。そのたびに冬海の身体は震え、潤みを増していく。甘い声と息に煽られて、土浦の下肢も張り詰める。眉根を寄せて、冬海を昂ぶらせていた指を引き抜いた。
 熱い息を吐いて、冬海は土浦を見る。その目は熱に潤んでいる。真っ赤に上気した頬と、湿った息を吐き出す唇。吸い寄せられるように軽く唇を合わせ、土浦は冬海の脇に手を差し入れて跳び箱の上から下ろす。小さな身体を反転させ、先ほどまで座っていた跳び箱にしがみつかせると、土浦は自身のハーフパンツをずり下ろした。
「せ、先輩……?」
 不安げな声で振り向こうとする冬海を背中から抱きしめて、前から手を回してブルマを横にずらした。濡れてとろける部分を露出させると、そこに先端を当てて自身を滑らせる。ひくりと細い背中が震えて、跳び箱にしがみつく手に力がこもる。横に向けた顔が強張って、身体が緊張する。この瞬間は、いつもこうだ。何度身体を重ねても、いつも初々しい反応をみせる冬海が、かわいくて仕方がない。
「力抜けよ」
 短く告げて、土浦は腰を進める。
「———ッ!」
 息をつめて、冬海は身体を硬直させた。そのままでは土浦もつらい。背後から強く抱きしめて、胸を愛撫し、うなじに口づけて、身体の強張りが抜けるのを待つ。これが解ければ最後、冬海は悶えながら甘い声を漏らし、土浦を翻弄するのだ。それを待ちわびながら、土浦はゆっくりと腰を動かし、冬海の身体に触れていく。じわじわと混ざり合う体温。重なる肌。甘い匂い。繋がった部分から冬海一色に染められて、脳が馬鹿になりそうだ。
 外に大歓声を聞きながら、冬海は小さく身じろいだ。無意識に腰をすりあわせるような動きをして、土浦を刺激し始める。内部は熱く蠢いている。ぐ、と根元まで押しこむと、細い背中は快感に戦慄いた。
 それを合図に、土浦は大きく腰を動かした。跳び箱にしがみついている冬海の手を甲から繋ぐ。
「……っ、っ、ンっ」
 土浦が動くたびに、冬海の唇からは、押し殺した声が上がる。整うことのない息が、荒く吐き出されていく。ぬるぬるとした内部は、銜えこんだ土浦を圧迫する。ぎゅうぎゅうと締め上げるような快感に、いっそ苦しささえ覚えた。
 抜けないように腰を引き、また奥へ突き入れる。ただそれだけの行為を繰り返す。時折、激しく反応を返してくる冬海の口からは、嬌声ではなく押し殺した声。そのさまが、余計に背徳感を駆り立てる。もっと、攻め立てたい。
「…………あ!」
 喉を反らして、冬海が涙とともに嬌声を吐き出した。
 追いつめているはずなのに、追いつめられて、土浦には余裕がない。土浦の荒い息と、耐えながらも漏れる冬海の声が部屋に響く。奥へ奥へと幾度も腰を捩じこむたびに、冬海の頭が揺れて、短い髪が不規則に絡んだ。
「せん、……ぱ……」
 声とともに、冬海の指が土浦の手を握りしめた。それに煽られて、土浦の腰の動きも早くなっていく。ガタガタと、跳び箱が浮いて音を立てる。彼女の中を乱暴にかき回しながら、土浦は冬海のうなじに食いついた。
「………ヤっ! せん……ぱ……! あ、あぁっ…!」
 瞬間、ビクリと身体を震わせて、冬海は土浦を強く締め付けた。土浦は、昇り詰める感覚に集中する。溶けてしまいそうな、熱く柔らかい身体。苦しいくらいの淫蕩さに耐えかねて、背筋が震える。
「…………っ!」
 ギリギリのところで引き抜くと、白濁が冬海の太ももを濡らして、重力に逆らうことなく落ちた。
 荒い息を吐き出しながら、土浦は冬海を背後からもう一度抱き締める。そして、骨が抜けてしまったようにぐにゃりとした冬海のつむじに口づけて、最後の対抗リレーで優勝したら今度は何をしてもらおうかと考えた。





体操服が生かしきれず残念です。マニアックプレイは、ラインをどこに引けばいいのか難しいですね。
リクエストありがとうございました!
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